研究課題
基盤研究(B)
弾性変形を伴う運動物体壁面近傍の渦構造の発達過程の解明は, 運動体に働く流体力に大きな影響を与えることから,学術的および工学的発展に大きく寄与すると考えられる.弾性運動体壁面近傍の渦構造の発達過程について,可視化実験・数値解析を用いて明らかにした.非定常運動を行う弾性翼の非定常推進力は後縁基準の St 数に強く依存すること,弾性運動翼はその弾性変形により前縁から後縁にかけて徐々に渦を成長させ,剛体運動翼とは異なる特性を持つ非常に発達した渦を巻き上げることを明らかにした.
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Science and Engineering
巻: 65巻 ページ: 299-309
doi:10.1007/s00348-012-1450-x
http://tanakafutiwaki-lab.jp/