研究課題
基盤研究(B)
探針(カンチレバー)先端と測定対象に働く原子間力の変化から、物質の表面形状をナノメータスケールで測定できることが知られている。生体試料の測定においては、カンチレバーの振動振幅を微小な値にコントロールし、生体試料への接触を避ける必要がある。その実現に向けて新しい視点にたった(システムの非線形性を積極的に利用する)制御法を理論的に提案し、実験によってその性能検証を行い、非接触ナノバイオセンシングの基礎的な方法を確立した。
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Japanese Journal of Applied Physics
巻: 50-7 ページ: 076601.
Nonlinear Theory and Its Applications