研究課題
本研究では、まず特別に設計された位相シフトファイバグレーティング(FBG)による新しい温度、屈折率等ファイバセンシング技術を提案した。次に、特別な単一チャンネル線形チャープトFBGより温度と張力同時測定できるファイバセンシング法を提案した。最後は、特別な相シフト長周期グレーティング(LPG )による温度と溶剤の屈折率を同時測定できる法を提案し、高感度・多機能を持つLPGセンシングデバイスの動作及び特性評価等の予備実験を行った。主な研究進展は以下の通りである。1. CO2レーザーによる長周期ファイバグレーティング(LPG)及び位相シフトLPGの作製法を開発出来た。2.CO2レーザーによる多チャンネルFBG中に位相シフト書き込む技術を成功させた。3.CO2レーザーによるナノファイバの作製技術を開発した。4.LPGによる高感度・多機能を持つセンシングデバイスの応用を確認することが出来た。5.CO2レーザーによるナノファイバグレーティングの新たな作製法を提案した。
24年度が最終年度であるため、記入しない。
すべて 2013 2012
すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 4件) 学会発表 (4件) (うち招待講演 2件)
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