研究課題
1.異常波浪の推算・予測方向スペクトルの伝播を計算するスペクトル型波浪予測モデルに得られた成果を組み込み,異常波浪の出現について長期積分を実施した.この全球波浪推算結果をデータベース化し,異常波浪の出現頻度の高い領域を特定し,危険海域ハザードマップの作成を行った.さらに,得られた長期推算結果について詳細に解析し,異常波浪の出現および発達特性を明らかにした.2.異常波浪発生の気象・海象条件の特定項目1で得られた推算結果をもとに,異常波浪発生時の気象・海象条件特定を行った.まず,推算結果を整理し,異常波浪の発生頻度の高い危険海域の特定を行った.ついで,気象データや全国港湾海洋波浪情報網の波浪観測データと比較し,気象条件と異常波浪発生の関係を解析し,異常波浪の発生のための気象・海象条件の特定を行った.さらに,浅水変形を考慮した最高波高の出現確率分布を求め,浅海域における異常波浪の評価を行った.
24年度が最終年度であるため、記入しない。
すべて 2012
すべて 雑誌論文 (5件) (うち査読あり 5件) 学会発表 (3件)
Journal of Geophysical Research
巻: 117 ページ: C00J07
doi:10.1029/2011JC007788
土木学会論文集B2(海岸工学)
巻: Vol.68,No.2 ページ: I_111-I_115
巻: Vol.68,No.2 ページ: I_091-I_095
巻: Vol.68,No.2 ページ: I_091-I_095.
巻: Vol.68,No.2 ページ: I_466-I_470