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2012 年度 実績報告書

文化と景観およびその保護手法の研究-土地と海の利用に関わる文化的景観の評価と保存

研究課題

研究課題/領域番号 22360259
研究機関筑波大学

研究代表者

稲葉 信子  筑波大学, 芸術系, 教授 (20356273)

研究分担者 斎藤 英俊  京都女子大学, 家政学部, 教授 (30271589)
黒田 乃生  筑波大学, 芸術系, 准教授 (40375457)
吉田 正人  筑波大学, 芸術系, 教授 (60383460)
平賀 あまな  サイバー大学, 国際文化学部, 客員講師 (90436270)
研究期間 (年度) 2010-04-01 – 2013-03-31
キーワード文化的景観 / 世界遺産 / 環境政策 / 文化政策 / 持続可能性
研究概要

本研究は、文化と景観およびその保護手法の研究として、土地と海の利用に関わる文化的景観について調査・分析を行うものであり、最終年度である平成24年度は、平成23年度に引き続き、(1)国際機関及び各国の関連制度・施策についての調査、(2)既存の世界遺産登録地を網羅して行う報告書デスクレビュー、(3)課題の整理、保存管理の方法論確立に必要な項目の洗い出しを継続し、さらに詳細な分析を行うとともに、米ラトガース大学及びカナダ・モントリオール大学での関連の国際会議に出席して研究成果の発表及び情報収集を行うとともに、まとめとなる国際研究会を3月20~21日に開催し、研究成果とした。
3月20~21日に開催した国際研究会では、海外からKen Taylor(オーストラリア国立大学名誉教授、発表内容:文化的景観の国際的動向まとめ)、Ron Van Oers(ユネスコWHITRAP上海事務所、発表内容:文化的景観と歴史的都市景観の関係)、Sung-Kyun Kim(ソウル大学教授・アジア文化的景観アソシエーションACLA会長、発表内容:アジアの文化的景観及びACLAの活動)、Allen Sachse(米The Delaware & Lehigh National Heritage Corridor元会長、発表内容:アメリカ合衆国の地域への総合的アプローチ・ナショナルヘリテージエリア制度-歴史と現在)、Paola Falini(ローマ大学教授、発表内容:イタリアの文化的景観及び地域への総合的アプローチ・アッシジとオルチア渓谷の例)を招へいし、国内の専門家とともに、文化的景観の今日的な状況を整理し、土地と海の利用に関わる文化的景観の課題と今後の方向性について議論を行った。

現在までの達成度 (区分)
理由

24年度が最終年度であるため、記入しない。

今後の研究の推進方策

24年度が最終年度であるため、記入しない。

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公開日: 2014-07-24  

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