研究課題
基盤研究(B)
潤滑剤の流体挙動を解明するための数値流体力学解析と,有限要素法を用いた塑性変形解析を連成することによって,潤滑剤の動的な挙動を考慮した塑性変形を解析するシステムを構築した.本システムは潤滑剤が外部から強制的に圧力によって供給される場合,或いは,材料に引き込まれて強制される場合,ともに適用可能である.本システムによって、従来研究では不可能であった潤滑と塑性変形を結ぶ課題、例えば、潤滑挙動を考慮した工具・工程設計,成形品特性改善の点からの潤滑剤の評価が可能となった.効果は実験により検証している.
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すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (4件) 備考 (1件)
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http://www.mt.mce.uec.ac.jp/