| 研究課題/領域番号 |
22360310
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| 研究機関 | 大阪府立大学 |
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研究代表者 |
井上 博史 大阪府立大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (00213174)
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| 研究分担者 |
樋口 栄次 大阪府立大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (80402022)
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| 研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2014-03-31
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| キーワード | 直接型エタノール燃料電池 / エタノール酸化 / 電極触媒 / 二酸化炭素 / アンダーポテンシャル析出 / 白金 / ロジウム / 酸化スズ |
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| 研究概要 |
昨年度、Pt-Rh-Snがこの順に配列したPt/Rh/SnOx電極を作製することに成功し、このような配列がCO2の選択的な生成に大きく寄与することを赤外反射吸収分光分析により明らかにした。本年度では、このような配列を有するPt/Rh/SnOxナノ粒子担持カーボン触媒の合成法を確立することを目標とし、以下のような結果を得た。
（１）Au基板電極の上にSnOxを異なる被覆率で電析し、Auの露出した部分にRhを電析した後、H-UPD（アンダーポテンシャル析出）（Rh上に生成させた原子状水素によるRhの置換析出）によりRh上のみにPtを析出させることによりPt/Rh/SnOx/Au電極を作製した。この電極は、Ptの析出によりエタノール酸化活性の大きく増大することがわかった。また、赤外反射－吸収分光分析（IR-RAS）により、CO2の選択的な生成を確認することができた。
（２）Pt基板電極上にSnOxを異なる被覆率で電析し、Ptの露出した部分にH-UPD法によりRhを電析することによりRh/SnOx/Pt電極を作製した。この電極は、Rhの析出前に比べてエタノール酸化活性の向上することがわかった。
（３）当研究室で以前に開発したPt/SnO2ダブルナノ粒子触媒をグラッシーカーボン上に修飾した電極を作製し、上記（２）の方法を用いて、この触媒のPt上にRhを電析させることに成功した。この電極は、髙いエタノール酸化活性を示すことがわかった。
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| 現在までの達成度 (区分) |
理由
25年度が最終年度であるため、記入しない。
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| 今後の研究の推進方策 |
25年度が最終年度であるため、記入しない。
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