研究課題
基盤研究(B)
本研究の目的はプラズマ重合アニオン交換膜を作製し評価することである。本研究では、4-ビニルピリジンとヘキサフルオロプロピレンを用いてプラズマ重合を行い、1-ブロモプロパンで4級化することでポリオレフィン多孔質基材上にアニオン交換層を形成している。XPSとFT-IRの結果から、表面の組成が明らかとなった。基材が薄くなることで伝導度は増大した。qPM9-15で44.9 mS/cmを示した。高い伝導度により、qPM22-5の最大出力密度(32.6 mW/cm2)はqPM20-5の最大出力密度(19.2 mW/cm2)より優れた値を示した。ホットプレス処理(10 MPa、145 °C、1 min)を行ったところ、qPM18-30Hは保水率17.2%、伝導度78.7 mS/cm、OH-輸率0.93を示した。また発電ではOCV0.89 V、最大出力密度32.4 mW/cm2を示した。
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