研究課題/領域番号 |
22360325
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
化工物性・移動操作・単位操作
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研究機関 | 中央大学 |
研究代表者 |
船造 俊孝 中央大学, 理工学部, 教授 (60165454)
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研究分担者 |
孔 昌一 静岡大学, 工学部, 准教授 (60334637)
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連携研究者 |
由井 和子 国立環境研究所, 特別研究員 (10384174)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2014-03-31
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キーワード | 拡散係数 / 超臨界流体 / 金属錯体 / 過渡応答法 |
研究概要 |
自己組織化過程において要素分子の拡散は、分子間の相互作用が重要であり、その影響は拡散係数の値に反映される。溶質の相互拡散係数値に及ぼす溶質・溶媒の分子サイズや極性、官能基の種類等の影響を明らかにするために、一般的な有機化合物、配位結合による金属錯体について、液体溶媒および超臨界流体中、また、二酸化炭素加圧ガス膨張液体中における拡散係数を測定した。また、塩基性と酸性の官能基間の距離の異なる直鎖アミノ酸について、水中における拡散係数を測定した。その結果、主として拡散係数値は溶質分子サイズに依存したが、相関式からの偏差は溶質-溶媒間相互作用の強さに依存した。
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