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2014 年度 研究成果報告書

BNCTのための治療効果リアルタイム測定用SPECT装置の開発研究

研究課題

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研究課題/領域番号 22360405
研究種目

基盤研究(B)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 原子力学
研究機関大阪大学

研究代表者

村田 勲  大阪大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (30273600)

研究分担者 宮丸 広幸  大阪府立大学, 地域連携研究機構, 准教授 (80243187)
加藤 逸郎  大阪大学, 大学院歯学研究科, 助教 (60314390)
研究期間 (年度) 2010-04-01 – 2015-03-31
キーワードBNCT / SPECT / CdTe / 478keV / 治療効果 / リアルタイム / ホウ素 / 3次元イメージ
研究成果の概要

ホウ素中性子捕捉療法(BNCT)は新しいがん治療法である。現在は、臨床試験段階であり、治療は原子炉で実施されている。将来、期待されている治療法であるが問題点がある。リアルタイムで治療効果が分からない、という点である。本研究では、CdTe半導体検出器を用いその実現を目指した。具体的には、ホウ素中性子捕獲反応より放出されるγ線をその場計測し、SPECT技術を用い3次元イメージを得る。研究の結果、理論的なアプローチにより、CdTe検出器に求められる基本要求事項を明らかにし、同時に、2素子のCdTe検出器についての基本性能を計測・実証することができた。今後、アレー型実機検出器の実現が期待される。

自由記述の分野

中性子工学

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公開日: 2016-06-03  

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