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2012 年度 研究成果報告書

C-to-U型RNA編集による植物オルガネラゲノムの機能維持機構の起源と進化

研究課題

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研究課題/領域番号 22370002
研究種目

基盤研究(B)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 遺伝・ゲノム動態
研究機関京都府立大学

研究代表者

小保方 潤一  京都府立大学, 大学院・生命環境科学研究科, 教授 (50185667)

研究分担者 椎名 隆  京都府立大学, 生命環境科学研究科, 教授 (10206039)
杉山 康雄  名古屋大学, 遺伝子実験施設, 准教授 (70154507)
研究期間 (年度) 2010 – 2012
キーワード植物オルガネラゲノム / 葉緑体RNA編集 / PPRタンパク質 / RNA分解酵素
研究概要

植物オルガネラのC-to-U型RNA編集を司る触媒因子の実体は、20年以上にわたり謎のままである。本研究では、シロイヌナズナのpsbE遺伝子をモデルに、このRNA編集装置の単離精製と構造・機能の解析を試みた。その結果、編集触媒因子の同定には至らなかったが、活性を保持した因子を生化学的に濃縮精製することに世界で初めて成功し、その機能にはRnase感受性の成分が関与していることを明らかにした。

  • 研究成果

    (3件)

すべて 2013 その他

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (1件) 備考 (1件)

  • [雑誌論文] Pentatricopeptide repeat proteins involved in plant organellar RNA editing2013

    • 著者名/発表者名
      Yagi,Y., Tachikawa, M., Noguchi, H., Satoh, S., Obokata, Jand Nakamura, T
    • 雑誌名

      RNA Biology

      巻: 10 ページ: 1-7

    • 査読あり
  • [学会発表] 葉緑体のC-to-U RNA 編集活性はRNase によって失活する2013

    • 著者名/発表者名
      立川誠、長谷川綾香、高林厚史、種村尚典、溝田香織、諏佐瑞穂、野村明子、若杉達也、小保方潤一
    • 学会等名
      第15回日本RNA学会年会
    • 発表場所
      松山
    • 年月日
      20130723-25
  • [備考]

    • URL

      http://www2.kpu.ac.jp/life_environ/plant_genome_bio/

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公開日: 2014-08-29  

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