研究課題
基盤研究(B)
植物オルガネラのC-to-U型RNA編集を司る触媒因子の実体は、20年以上にわたり謎のままである。本研究では、シロイヌナズナのpsbE遺伝子をモデルに、このRNA編集装置の単離精製と構造・機能の解析を試みた。その結果、編集触媒因子の同定には至らなかったが、活性を保持した因子を生化学的に濃縮精製することに世界で初めて成功し、その機能にはRnase感受性の成分が関与していることを明らかにした。
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RNA Biology
巻: 10 ページ: 1-7
http://www2.kpu.ac.jp/life_environ/plant_genome_bio/