研究課題/領域番号 |
22370009
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研究機関 | 横浜国立大学 |
研究代表者 |
松田 裕之 横浜国立大学, 環境情報研究院, 教授 (70190478)
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研究分担者 |
小池 文人 横浜国立大学, 環境情報研究院, 教授 (20202054)
馬奈木 俊介 東北大学, 環境科学研究科, 准教授 (70372456)
小谷 浩示 国際大学, 国際関係学研究科, 教授 (80422583)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2014-03-31
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キーワード | 順応的管理 |
研究概要 |
クロミンククジラの個体数推定法について、国際捕鯨委員会で議論されている新手法とその性能診断指標に重大な弱点があることが分かった。これは個体数推定法の一般論として、英文誌に投稿し、受理された(Shibata et al. 2013)。この論文はFisheries Science誌の論文賞を受賞した。 クロマグロについて、夏季、冬季、畜養および未成魚と成魚の魚価が異なること、およびそれらの時期の資源再生産への影響が異なることを考慮した生態経済モデルを開発した(Ijima et al.)。現在、投稿準備の最終段階である。 エゾシカについて、北海道は北海道東部と西部に分けて目標捕獲数を定めているが、現在の予算(捕獲に対して支払う報奨金)では東西ともに目標まで減らすことが極めて困難であるという解析結果を得た(Ijima et al.)。これも投稿準備の最終段階である。 これらの成果に基づき、松田が委員を務めている北海道ヒグマ保護管理計画が昨年度策定された。
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現在までの達成度 (区分) |
理由
25年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
25年度が最終年度であるため、記入しない。
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