恒常活性型のR タンパク質(uni-1D) は地上部の形態異常を引き起こす。そのサプレッサーの一つが26S プロテアソームの構成タンパク質の一つ(RPT2a)であり、UNIタンパク質と結合した。また、得られたサプレッサーを次世代シークエンサーによるSNP 解析で同定する方法を確立した。膜貫通型レセプターカイネースのER(ERECTA)もサプレーサーであり、サイトカイニン信号伝達を介してSAM の分化に影響する。篩部のコンパニオン細胞で発現したERECTA が花茎の伸長制御に重要な働きをする事も明らかにし、内皮細胞で発現するEPFL4,EPFL6 がリガンドとして結合する事を明らかにした。
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