研究課題
基盤研究(B)
傷が治るモデルとして、シャーレ中で増殖した繊維芽細胞が接触し増殖を停止する現象が挙げられる。本研究ではこの系を用い、細胞密度が高くなると細胞内からガレクチン-3が細胞外へ分泌され、細胞表面のVCAM-1という糖タンパク質の糖鎖に結合し、この結合が増殖を制御する細胞内情報伝達系の分子の活性化を阻害する一端を解明した。傷口に発癌物質を塗布すると傷口は盛り上がり、本研究は癌細胞の増殖異常の解明とも絡む。
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