研究課題
基盤研究(B)
生体分子モーターの作動原理として、運動が酵素構造変化および化学反応を制御する、という"制御"機構が重要である。本研究では生体分子モーターの一つ、双頭キネシンを主な対象として、二つのキネシンヘッドの運動がどのように制御され協調しているか、それを行う分子構造基盤は何か、を理論的に研究した。各ヘッドの構造変化に伴い変化する双頭間の張力が、ヘッド間の協調の基盤であり、それによって一方向的運動、化学反応とタイトに共役したモーター運動が実現できることを明らかにした。
すべて 2013 2012 2011 2010
すべて 雑誌論文 (16件) (うち査読あり 16件) 学会発表 (29件) 図書 (3件)
J. Amer. Chem. Soc.
巻: (in press)
DOI:10.1021/ja401540g
J. Comp. Chem
巻: vol. 34 ページ: 1251-1257
DOI:10.1002/jcc.23250
PLOS Comp.Biol.
巻: 9(2) ページ: e1002907
DOI:10.1371/journal.pcbi.1002907
J. Amer.Chem. Soc.
巻: 134 ページ: 14555-14562
DOI:10.1021/ja305369u
J. Chem. Theory and Comp.
巻: 8 ページ: 3384-3394
DOI: 10.1021/ct300361
Proc. Nat. Acad. Sci. USA
巻: 44 ページ: 17789-17794
DOI:10.1073/pnas.1201807109
Curr. Opinion Struct. Biol.
巻: Vol.22 ページ: 130-137
DOI:10.1016/j.sbi.2012.01.010
BIOPHYSICS
巻: Vol.8 ページ: 41-50
DOI:10.2142/biophysics.8.41
Biophys. J
巻: vol.101 ページ: 1450-1458
DOI:10.1016/j.bpj.2011.08.003
J. Chem. Theory and Comp
巻: 7(6) ページ: 1979-1989
DOI:10.1021/ct2001045
Structure
巻: vol.19 ページ: 588-598
DOI:10.1016/j.str.2011.01.013
Proc. Nat. Acad. Sci.USA
巻: vol.108, No.9 ページ: 3504-3509
DOI:10.1073/pnas.1018983108
J. Comp.Chem
巻: vol.32, No.7 ページ: 1228-1234
DOI:10.1002/jcc.21703
Nature communications
巻: vol.1.1 ページ: 117
DOI:10.1038/ncomms1116
Biophys. J.
巻: vol.99, No.9 ページ: 3029-3037
DOI:10.1016/j.bpj.2010.08.041
Methods
巻: vol.52, No.1 ページ: 106-114
DOI:10.1016/j.ymeth.2010.04.014
