１分子計測法によるチャネルタンパクのゲーティングダイナミクスの研究

2014 年度 研究成果報告書

• 研究課題/領域番号: 22370059
• 研究種目: 基盤研究(B)
• 配分区分: 補助金
• 応募区分: 一般
• 研究分野: 生物物理学
• 研究機関: 岡山大学 (2013-2014); 光産業創成大学院大学 (2011-2012); 独立行政法人理化学研究所 (2010)
• 研究代表者: 井出 徹 岡山大学, 自然科学研究科, 教授 (60231148)
• 研究期間 (年度): 2010-04-01 – 2015-03-31
• キーワード: １分子計測(SMD) / 生物物理学 / イオンチャネル

研究成果の概要

イオンチャネルタンパクの活性発現に伴う構造変化を解明するために、単一チャネルの電気・光学的同時計測システムを開発した。これを用いて、阻害剤のチャネルタンパクへの結合解離と機能変化を1分子レベルで電気的・光学的に同時計測した。装置開発の過程に於いて、新しいチャネル電流測定法の開発に成功し、センサーデバイスの開発に応用した。さらに、巨視的的手法を用いて、カリウムチャネルの構造変化と機能変化の関係を解明した。

自由記述の分野

生物物理学