研究課題
基盤研究(B)
ネゲノムに見いだされる内在性RTBVウイルス配列(ERTBV配列)を日本型日本晴系統やインド型93-11系統で特定し、それらの挿入機構やツングロ病との耐性機構について解析した。ERTBVはゲノムの中のATが連続している領域に挿入する傾向が高く、AT連続配列は外来からDNA断片を取り込む可能性が強く示唆された。また、アフリカイネ系統のWK18と日本型台中65の交雑後代で、イネ染色体5番にRTBV抵抗性を示す遺伝子領域qTDR5を見いだした。qTDR5の中にはERTBVが1箇所含まれている。
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http://www.agr.hokudai.ac.jp/rfoa/abs/abs1-2.html