研究課題
基盤研究(B)
モモの果肉障害のうち果肉が赤くなる赤肉症(RP)と水浸状に褐変する水浸状果肉褐変症(WSBP)の発生が多かった.最近は,両者を併発した合併症(CP)の発生が増えているが,その特徴はWSBPのそれと酷似した.RPとWSBPの発生率や程度は品種,栽培の年次や条件によって変動した.RPは少窒素,WSBPは環状剥皮処理によって発生が増え,後者では果実への糖の転流が促され,障害発生との関係が示唆された.満開前に開いた花の除去はWSBPの発生率を低下させた.
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