研究課題
基盤研究(B)
本研究では、擬態斑紋形成過程を総合的に理解するため、パターニング遺伝子・エフェクター遺伝子・色素の着色の各ステップについて、擬態斑紋を示す分類レベルの異なる各種昆虫を用いて解析した。その結果、ミュラー型擬態を示すテントウムシ科内において、色素およびパターニング遺伝子のレベルにおいて保存性が高くないことが判明した。一方、ベーツ型擬態を示すテントウノミハムシでは、全てのレベルにおいてテントウムシとは異なっていた。
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http://www.agr.nagoya-u.ac.jp/~yousan/