研究課題
基盤研究(B)
超好熱性古細菌(Pyrococcus horikoshii)由来リボ核タンパク質酵素・RNase P の構成タンパク質は、蛍光共鳴エネルギー移動法による解析から、RNA アニーリング促進活性と RNA シャペロン活性を有している事が明らかになり、これら両活性が RNase P の触媒活性の活性化に関与していることを示唆した。さらに、PhoRpp38とPhopRNAの相互作用を熱力学的に解析した。その結果、それらの結合定数は1.56 x 107 M-1で、PhoRpp38は2つのステムループ構造に同等の親和性により結合することが分かった。 以上の結果より、PhopRpp38のPhopRNAへの結合が、CドメインとSドメインの適切な配置をもたらし、さらにPhopRNAの塩基スタッキングを増加していることを示唆した
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