研究課題
基盤研究(B)
植物食品由来抗酸化成分であるケルセチンの生体内における機能発現機構を解明することを目的とした。経口摂取したケルセチンは消化管粘膜、血管、中枢神経系及び筋肉組織を標的として酸化ストレスを直接的な活性酸素消去や抗酸化酵素誘導抑制および間接的な抗酸化酵素誘導活性化により抑えることを動物実験で明らかにした。作用機構にマクロファージによるケルセチン代謝物の脱抱合反応が関与することが示唆された。
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