研究課題
基盤研究(B)
海洋生物毒・生理活性物質は神経伝達やその調整を司る受容体やチャンネルの宝庫である。本研究では海綿やホヤなどの無脊椎動物より新規の神経毒ペプチドであるアーキュレイン、グルタミン酸受容体の糖鎖を認識して機能を変調する海綿ガレクチンCchG、新規NMDA型グルタミン酸受容体のアゴニストであるHDDA、神経疾患薬のターゲットであるG-タンパク質共役型受容体(GPCR)に作用する新規のアルカロイドを見出し、それらの構造決定を行うとともに生理活性について詳細に検討した。
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すべて 雑誌論文 (9件) (うち査読あり 9件) 学会発表 (15件) (うち招待講演 4件)
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