研究課題
基盤研究(B)
GNSS(人工衛星測位システム)を利用して自動走行できる自脱コンバインロボットを試作した。このロボットは,刈取速度0.6m/sで稲を刈取り, 枕地では90°または180°旋回を行う。また,グレーンタンクが満量になれば運搬車の付近まで移動して,タンクから運搬車へ穀粒を自動で排出できる。排出後は,最寄りの稲から刈取りを再開する。また,ロボットに装備された収量センサの情報から圃場毎の収量マップを作成した。さらにロボットの位置や作業機の情報を,携帯端末を利用してサーバに送信・記録してPCやスマートフォンからロボットの運行状況をモニタリングできるWebアプリケーションを開発した。
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