研究課題/領域番号 |
22380148
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用動物科学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
眞鍋 昇 東京大学, 農学生命科学研究科, 教授 (80243070)
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研究分担者 |
宮野 隆 神戸大学, 大学院・農学研究科, 教授 (80200195)
奥田 潔 岡山大学, 大学院・自然科学研究科, 教授 (40177168)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2014-03-31
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キーワード | 卵子品質 / 卵胞閉鎖 / 細胞死阻害因子 / 顆粒層細胞 / アポトーシス / 家畜卵巣 / 発現制御 |
研究概要 |
家畜の卵巣内では、減数分裂が途中で停止して休眠状態にある数十万の原始卵胞の1%以下が排卵に至り、残りは選択的に閉鎖する。これまで多くの内分泌研究が行われてきたが選択調節機構は未解明である。私たちは、卵胞顆粒層細胞死を調節している細胞死リガンド・受容体系の細胞内シグナル伝達系が調節の鍵であることを示してきた。本研究でこの系を精査し、シグナル阻害因子が選択調節に支配的に関わること、それらが卵子品質判定の指標として有用であることなどを示した。
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