研究課題
基盤研究(B)
本研究では野外において陸生野鳥を介した高病原性鳥インフルエンザウイルスの様々な感染経路を想定した感染実験を実施した。その結果、(1)感染した野生水禽から湖沼の水を介して陸生野鳥にウイルスが伝播する。(2)感染した陸生野鳥が鶏舎内に侵入し、鶏と接触することでウイルスが伝播する。但し、(3)陸生野鳥間では次々と感染が広がることは考えにくい等の可能性が確認された。これらの成績は鶏舎内への陸生野鳥の侵入防止対策が本病防疫上極めて重要であることを支持した。
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