研究課題
基盤研究(B)
線維化は修復機転である。腎では病因に関わらず組織傷害が生じると、間質に線維化が生じ、進行すると慢性腎臓病に至る。シスプラチン誘発ラット腎線維化モデルを作出し、反応するマクロファージと炎症性刺激により誘導される筋線維芽細胞を中心に病態解析を行った。傷害初期にはCD68マクロファージが出現し、線維化の進行とともにMHCクラスII抗原を発現するマクロファージとリンパ球が増加した。筋線維芽細胞は上皮-間葉転換EMTに加え、髄質間質細胞や血管周皮細胞などの未分化間葉系細胞からも生じることが示された。肝・肺・皮膚の線維化についてもラットモデルを作製し同様に解析を加えた。この研究は有効な治療法探索に繋がる。
すべて 2014 2013 2012 2011 2010
すべて 雑誌論文 (20件) (うち査読あり 19件) 学会発表 (20件) (うち招待講演 1件) 図書 (1件)
Histol Histopathol
巻: 29 ページ: 497-511
Exp Toxicol Pathol
巻: 65 ページ: 1159-1171
10.1016/j.etp.2013.05.008
巻: 65 ページ: 799-808
10.1016/j.etp.2012.11.006
巻: 65 ページ: 651-659
10.1016/j.etp.2012.07.005
巻: 65 ページ: 567-577
10.1016/j.etp.2012.05.002
J Vet Med Sci
巻: 75 ページ: 857-865
J Comp Pathol
巻: 148 ページ: 385-395
10.1016/j.jcpa.2012.09.003
Vet Pathol
巻: 50 ページ: 76-85
10.1177/0300985812450718
巻: 65 ページ: 667-676
10.1016/j.etp.2012.08.001
臨床と病理
ページ: 1387-1394
巻: 27 ページ: 515-527
巻: 64 ページ: 1-8
10.1016/j.etp.2010.05.011
J Toxicol Pathol
巻: 24 ページ: 257-261
10.1293/tox.24.257
巻: 145 ページ: 378-389
10.1016/j.jcpa.2011.01.012
巻: 63 ページ: 599-605
10.1016/j.etp.2010.04.014
Toxicol Pathol
巻: 39 ページ: 795-808
10.1177/0192623311413790
巻: 23 ページ: 1-10
10.1293/tox.23.1
巻: 25 ページ: 985-994
巻: 25 ページ: 995-1007
巻: 23 ページ: 271-275
10.1293/tox.23.271