研究課題
基盤研究(B)
3種類の新規経口分子標的抗がん剤について、臨床薬理学的研究を行った。その結果、ソラフェニブでは、透析施行患者において、有効かつ安全に使用できることを明らかにした。また、スニチニブでは、消化管に発現する薬物排出トランスポータBreast Cancer Resistant Proteinの薬物動態制御因子としての重要性を実証した。さらに、エルロチニブでは、悪性胸水を有する患者への投与は有効であることを示した。これらの成果は、新規分子標的経口抗がん剤の個別化薬物療法を推進する上で、極めて有益な情報である。
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