研究課題
基盤研究(B)
脳梗塞や脳外傷などの急性重症脳傷害での傷害核心部に骨髄由来のマクロファージ様細胞が多数集積し、これらの多くが神経系の幹細胞に発現するタンパク質の NG2 コンドロイチン硫酸プロテオグリカンをマクロファージ特異的タンパク質である Iba1 とともに特徴的に発現することから、BINCs(Brain Iba1+/NG2+Cells)と名付けた。BINCs は、破壊された組織の再生修復を促す好ましい効果を発揮する。血液細胞の増殖因子であるサイトカインの混合物(IL3 とGM-CSF)が BINCs に働きかけ、脳外傷やパーキンソン病治療に有効であることを明らかにした。
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http://www.m.ehime-u.ac.jp/school/kisogp/contents/laboratories