研究課題
基盤研究(B)
C 型肝炎関連肝癌発症は核内受容体 PPAR の活性化を必須因子として生じることを発見してきた。本研究では、C 型肝炎ウイルスコア蛋白を発現するトランスジェニックマウスを用いて、PPAR のアンタゴニスト(MK886)等の投与により肝発癌を妨ぐ試みを行った。高用量 MK886(40 mg/kg/日)の投与により肝発癌を完全に阻止出来ることが確認されたが、一部のマウスに対する致死的毒性が生じるという問題点も確認された。
すべて 2012
すべて 雑誌論文 (7件) (うち査読あり 7件)
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