研究課題
基盤研究(B)
生細胞分子イメージングにより、GagPol蛋白はGag蛋白と複合体を形成すること、3つの異なる動態を遷移すること(confined(ほとんど動かないもの)→diffusive(ある範囲内で往来するもの)→linear(長距離移動するもの))が判明した。linear は微小管系輸送であった。diffusiveとlinearは、いくつかのRabやSNARE蛋白質と部分的に共局在した。パッケージング配列φ部位をもつゲノムRNAはGag/GagPol蛋白と複合体を形成したが、φ部位を欠損させたRNAの場合には複合体を形成しなかった。φ部位欠損の場合のGag/GagPol蛋白複合体ではlinear が顕著に減少し、微小管系輸送が抑制された。
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