研究課題
基盤研究(B)
終末糖化産物(AGE)の作用をブロックするDNAアプタマーを作成し、当該アプタマーを糖尿病モデル動物に持続投与することで、タンパク尿の排泄が抑えられるとともに、腎臓や網膜の炎症が改善され、糖尿病細小血管障害が抑制されること、ならびにバルーン障害後の血管の再構築が抑制され、大血管障害に対しても保護的に作用することが見いだされた。AGE?アプタマーは、糖尿病血管症に対する新しい治療戦略となりうるかもしれない。
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doi10.2337/db12-1608
http://www2.ktarn.or.jp/~syamagishi/