研究課題
基盤研究(B)
秋田、大阪、茨城の地域住民における高血圧の有病率は、女性では1970年代から2000年代にかけて継続的に低下傾向がみられたが、男性では、1990年代までは低下傾向であったものの、2000年代になって上昇に転じた。高血圧の危険因子を検討した結果、特に男性では高血圧に対する肥満の寄与率が1970年代から2000年代にかけて上昇傾向がみられることから、近年の男性における高血圧者の増加には肥満が寄与している可能性が考えられた。また家庭血圧との関連では、肥満者に隠れ高血圧が多くみられていたことから、我が国の高血圧対策には今後肥満の管理が重要と考えらえた。
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