研究課題
基盤研究(B)
人の脳が、新しい事を学習したり・状況変化に対応したりする脳の柔軟な能力は、シナプスの可塑性という機序によることが判明している。人の脳を頭蓋骨の外から刺激して、この可塑性(柔軟性)を誘導する方法(QPS)を我々は開発した。従来運動野での効果が研究されてきた。この3年間で、この刺激法の安全性の確認・感覚野にも可塑性を誘導する事・刺激での脳血流の変化の近赤外線記録による解析・fMRIによる解析・BDNFによる遺伝的素質の影響などを基礎研究として施行した。更に、パーキンソン病の治療に対する有効性も検証した。
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