研究課題
基盤研究(B)
我々はマウスES細胞由来視床下部誘導系(ES-hypo)の培養法を改良し、より簡易な方法で高効率にバゾプレシンニューロンを得ることができた。中枢性尿崩症は視床下部の障害によるバゾプレシン合成分泌障害のため、多飲多尿を主徴とする難治性疾患である。疾患モデル動物であるブラットルボローラットのラットの視床下部領域に単離したES-hypoを細胞移植したところ、6週間経っても細胞は生着しており、移植治療により40%程度の尿量減少が見られた。
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