研究課題
基盤研究(B)
オートファジーは細胞質内にある物質を分解するシステムであるが、細胞質内に侵入した微生物を排除する可能性もある。そこで、本研究では表皮角化細胞のオートファジーが自然免疫に関与するかどうか検討した。培養角化細胞を用いた検討では、分化、飢餓状態でオートファジーが誘導された。さらに自然免疫に関与するかどうか明かにするために、TLR リガンドで刺激するとオートファジーを誘導できることを明かにした。Atg5 KOマウスではLC3の発現に明かな異常は認めなかった。
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