研究課題/領域番号 |
22390230
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
絹谷 清剛 金沢大学, 医学系, 教授 (20281024)
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研究協力者 |
萱野 大樹 金沢大学, 大学病院, 助教 (10547152)
稲木 杏吏 金沢大学, 医学系, 助教 (40645131)
若林 大志 金沢大学, 大学病院, 助教 (60622818)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2015-03-31
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キーワード | 内照射療法 / 放射性医薬品 / 内用療法 / 悪性神経内分泌腫瘍 / 褐色細胞腫 / 神経芽腫 / I-131 MIBG |
研究成果の概要 |
悪性神経内分泌腫瘍に対してI-131 MIBG内照射療法を実践した。成人例の60%強に客観的効果が得られた。初回治療反応例、複数回投与で生命予後改善が期待できた。化学療法不応性神経芽腫では、大投与量と骨髄サポートでCRが期待できた。治療時大投与量I-131 MIBGシンチグラフィ後期像の診断能が最善であり、SPECT撮影により病巣部位診断改善が得られた。治療効果増強に関する検討では、神経芽腫細胞に対してカフェイン併用時のI-131 MIBG殺細胞効果と相互作用を検討した。カフェインを負荷し細胞数を測定たところ、カフェイン投与で、全実験群に有意に差を認めた。
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自由記述の分野 |
核医学
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