研究課題
基盤研究(B)
シクロオキシゲナーゼ-2 (COX-2)の発現は神経膠腫組織では悪性度の上昇に相関して全体的に発現が上昇していた。またCOX-2の発現は間葉系遺伝子の発現と統計的に有意に相関していることから腫瘍の浸潤、血管新生能などに関与していることが示唆された。一方今回の解析に用いたグリオーマ幹細胞ではCOX-2の発現はむしろ消失しており、グリオーマ幹細胞の増殖、自己複製能への関与は低いと考えられた。
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Neuro-Oncology
巻: 14(9) ページ: 1153-1162
Current Biomarker Findings
巻: 2 ページ: 63-76