研究課題/領域番号 |
22390331
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
形成外科学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
山本 有平 北海道大学, 大学院・医学研究科, 教授 (70271674)
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研究分担者 |
関堂 充 筑波大学, 人間総合科学研究科, 教授 (40372255)
羽藤 直人 愛媛大学, 医学部附属病院 (60284410)
古川 洋志 北海道大学, 大学院・医学研究科, 講師 (10533630)
小山 明彦 北海道大学, 大学病院, 講師 (70374486)
舟山 恵美 北海道大学, 大学院・医学研究科, 助教 (10533630)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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キーワード | 顔面神経不全麻痺 / 神経信号付加 / 端側神経縫合 / リアルタイム PCR / Myogenin |
研究概要 |
顔面表情筋内のMyogeninmRNA発現は完全麻痺にあたる脱神経により増加し,不全麻痺においては中等度の増加が認められた。また,その直後に端々神経縫合再建もしくは端側神経縫合再建を行う事で減少を認めた。その変化は実際に顔面表情筋に再生軸索が到達し,表情筋運動に変化が現れる以前であり,顔面表情筋におけるMyogenin発現は顔面神経麻痺の術後早期における予後判定の評価に有用であると考えられた。
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