研究課題
基盤研究(B)
骨芽細胞において古典的Wntシグナルは,造血幹細胞の遊走を促進するCXCL12の産生を負に調節していた.この作用により破骨細胞分化も抑制された.骨細胞から造血幹細胞へのシグナル伝達分子として,古典的Wntシグナルを抑制する分子であるsclerostinを同定した.骨芽細胞においてNeuropeptide Yの受容体の発現がBMPによって調節されるとともに,オートクラインに制御されていた.本研究から,骨細胞・骨芽細胞とWntシグナルを介して,造血系と全身の異種組織間とに機能的なクロストークの存在が明らかになった.
すべて 2013 2012 2011 2010 その他
すべて 雑誌論文 (10件) (うち査読あり 10件) 学会発表 (6件) 備考 (1件)
Cancer Lett
巻: 328(2) ページ: 362-368
10.1016/j.canlet.2012.10.016
Biochem Biophys Res Commun
巻: 439(4) ページ: 506-510
10.1016/j.bbrc.2013.09.014
Mol Med Rep
巻: 8(6) ページ: 1807-1811
10.3892/mmr.2013.1713
Cell Metab
巻: 18(5) ページ: 749-758
10.1016/j.cmet.2013.09.014
Front Biosci
巻: 17 ページ: 1891-1903
10.2741/4026
巻: 422(4) ページ: 627-632
10.1016/j.bbrc.2012.05.039
Int J Biochem Cell Biol
巻: 43(5) ページ: 760-767
10.1016/j.biocel.2011.01.021
巻: 416(3-4) ページ: 427-432
10.1016/j.bbrc.2011.11.091
巻: E2 ページ: 1405-1413
10.2741/201
北海道歯学雑誌
巻: 31 ページ: 124-126
http://eprints.lib.hokudai.ac.jp/dspace/handle/2115/45821
http://www.den.hokudai.ac.jp/seika/SeikaPub.html