研究課題
基盤研究(B)
口腔悪性腫瘍 (口腔癌)は高齢者に高発する癌腫であり,今後の高齢化社会を迎えるにあたり患者数が増加することが見込まれている.細胞表面の粘液糖蛋白の糖鎖構造は癌化により変化をきたし,浸潤・転移の悪性挙動に重大な影響を与える.口腔癌の臨床標本の解析と臨床経過に関するデ=タベースの構築し,口腔癌における糖転移酵素のN-アセチルグルコサミン転移酵素V(GnT-V)の発現状態と比較検討した.その結果,GnT-Vの発現低下が口腔癌の予後不良因子としてのバイオマーカーになりえることが示唆された.
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submitted for publication
巻: (in press)
Oncology Report
J Gastroenterol
JHBPS
巻: 19 ページ: 342-353
巻: 46 ページ: 779-789
Hepatology
巻: 52 ページ: 174-182