研究課題
基盤研究(B)
歯周病原細菌による動脈硬化の進展には、生菌のみならず、LPS等の菌体成分の影響も関与し、TLRやTLRやNLR、酸化ストレスやHSPの発見に影響を与えていた。歯周病原菌感染に伴う自己抗原の増加はTLR依存性で、これらの結果は臨床データにおける自己抗体の増加からも裏付けられた。更に歯周病原菌によるLDLの酸化変性機構により自己免疫病態の促進が示唆された。一方、HSP60と相同性をもつGroELを用いての経口免疫寛容誘導により炎症性マーカーや自己免疫性マーカー減少を伴う動脈硬化の抑制が認められ、動脈硬化進展制御に有効である可能性が示唆された。
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