研究課題
基盤研究(B)
重症障害新生児の治療選択の過程で生じる医学的・倫理的・法的問題に関する解決システム考案に際し、英米の医療関係者を対象に面接により情報を収集するとともに、臨床倫理委員会及び倫理コンサルテーションの見学・参加を行った。英米の情報から親や医療者への実質的な援助内容と治療の中止や差し控えに関しての基準等が得られた。米国退役軍人庁医療倫理ナショナルセンターが作成した『「統合化」倫理』の翻訳を通して、日本版医療倫理コンサルテーションガイド作成に向けての示唆を得た。国内では総合周産期母子医療センターに勤務する責任者を対象に、医学的・倫理的諸問題を類型化する目的で面接を行い、重症障害新生児の概念整理を試みた。
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保健医療科学
巻: 62(6) ページ: 667-678
薬剤疫学
巻: 17(1) ページ: 47-53
年報医事法学
巻: 26巻 ページ: 66-71