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2012 年度 研究成果報告書

認知症高齢者ケアにおけるコラージュ療法の有効性に関する研究

研究課題

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研究課題/領域番号 22390421
研究種目

基盤研究(B)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 臨床看護学
研究機関筑波大学

研究代表者

坂田 由美子  筑波大学, 医学医療系, 教授 (30347372)

研究分担者 高田 ゆり子  筑波大学, 医学医療系, 教授 (90336660)
森田 展彰  筑波大学, 医学医療系, 准教授 (10251068)
金丸 隆太  茨城大学, 大学院・教育学研究科, 准教授 (30361281)
研究期間 (年度) 2010 – 2012
キーワード認知症高齢者ケア / コラージュ療法
研究概要

本研究の目的は、認知症高齢者の問題行動・心理症状の悪化防止や予防・改善のケアの一環としてコラージュ技法を用いたプログラムを実施し、その効果を検証することである。老人保健施設等に入所している 認知症高齢者を対象に、2週間に1回の頻度でコラージュ制作を6回継続した。その結果、コラージュ制作前後でフェイス・スケールは肯定的に変化した。ベースライン時に比べフォローアップ時は HDS-Rは上昇し、収縮期血圧は低下していた。コラージュ作品の余白分量は回を重ねる毎に減少していた。以上の結果から、コラージュ制作は認知症高齢者ケアにとって有用であることが示唆された。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2012

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] 認知症高齢者ケアにおけるコラージュの有効性2012

    • 著者名/発表者名
      坂田由美子、高田ゆり子、金丸隆太、成澤明
    • 学会等名
      日本公衆衛生学会 第71回日本公衆衛生学会総会
    • 発表場所
      山口市
    • 年月日
      2012-10-26

URL: 

公開日: 2014-08-29  

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