研究課題/領域番号 |
22390422
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床看護学
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研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
中尾 富士子 熊本大学, 大学院生命科学研究部, 准教授 (40363113)
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研究分担者 |
鈴木 志津枝 神戸市看護大学, 看護学部, 教授 (00149709)
中尾 久子 九州大学, 大学院医学研究院, 教授 (80164127)
樗木 晶子 九州大学, 大学院医学研究院, 教授 (60216497)
加来 恒壽 九州大学, 大学院医学研究院, 教授 (60185717)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2013-03-31
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キーワード | 看護技術教育 / 続発性リンパ浮腫 / 複合的理学療法 |
研究概要 |
癌患者の治療に伴う続発性リンパ浮腫の発症予防のための日常生活指導について、根拠に基づいた看護方法や技術を基に看護師教育プログラムを作成した。複合的理学療法を基に教育プログラム(v.1)を作成し、看護師の理解度や技術達成度を評価した。結果、4日間(7時間/1日)で、リンパ浮腫の知識(基礎編)、複合的理学療法と日常生活指導(応用編)、セルフリンパドレナージ実技、の要素を入れたプログラムの有用性が示唆された。要素の明確化は、多様な臨床現場の患者と看護師の状況を反映したプログラム構成など汎用性がある。今後は、標準化した教育プログラムを開発し適切な看護技術の定着を試み、対象者の生活の質の維持を目指す。
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