研究課題
基盤研究(B)
研究目的は、外来通院するがん患者の主体性を活かして外来看護を実践することができる外来看護師を育成するプログラムを開発することである。外来通院がん患者395名及びがん診療連携拠点病院の外来看護師598名を対象とした質問紙調査から、問題解決方法の獲得支援と療養姿勢の後押し、外来診察における医師からの情報獲得支援、外来における他職種連携による支援等、外来通院がん患者の主体性を活かす外来看護実践に必要な5つの能力を明らかにした。この結果から、5つのサブプログラムから構成するプログラムを開発した。学習者はチェックリストで自己の実践力を評価し、必要なサブプログラムを選定し学習した後、実践力を再評価する。
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千葉県立保健医療大学紀要
巻: 4(1) ページ: 33-40