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2012 年度 実績報告書

回復期リハビリテーション病棟における看護管理実践の理論化と普及

研究課題

研究課題/領域番号 22390437
研究機関千葉大学

研究代表者

酒井 郁子  千葉大学, 看護学研究科, 教授 (10197767)

研究期間 (年度) 2010-04-01 – 2014-03-31
キーワード回復期リハビリテーション病院 / 看護管理 / エンパワメント / 理論化
研究概要

1 回復期リハ病棟看護管理実践実態調査および支援環境調整
平成24年度までのの研究成果に基づき、全国の回復期リハ病棟の看護管理者1200人に対して看護管理実践に関する実態調査を行い、280人の回答を得た。またこの際、看護管理実践の理論化と臨床適用について研究参加者を募り、41人の参加希望を得た。自ら看護チームをエンパワーする看護管理を実践し、記録できるポートフォリオを開発した。
2 第1回 ワークショップ「回復期リハビリテーション病棟看護管理者研修会」を実施した。
3 共同創出型コンサルテーションの方法を検討し、その際のデータ収集の方法、分析方法について検討し、方向性を確定した。
以上より、回復期リハ病棟看護管理者への教育的介入を実施することで実践への適用を行い、さらに理論の洗練を循環的に行うために、回復期リハ病棟看護管理者への教育的介入および適用へのサポートを行い管理実践の変化を確認した。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

3: やや遅れている

理由

全国調査の交渉に時間を要したため、共同創出型コンサルテーションの実施が遅れて進行している。また研究参加希望者が予想より大幅に多かったため、その整理と対応に時間を要したことも遅れの原因である。

今後の研究の推進方策

共同創出型コンサルテーションを効果的効率的に行うために、研究者のスキルの標準化を図る。また多角的評価について実施の交渉を上半期から開始し、評価期間を十分取ることができるようにする。

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公開日: 2014-07-24  

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