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2012 年度 実績報告書

青壮年期のメタボリックシンドローム予備群への行動科学に基づく介入プログラムの開発

研究課題

研究課題/領域番号 22390441
研究機関札幌医科大学

研究代表者

和泉 比佐子  札幌医科大学, 保健医療学部, 准教授 (60295368)

研究分担者 佐伯 和子  北海道大学, 保健科学研究院, 教授 (20264541)
松原 三智子  札幌医科大学, 保健医療学部, 講師 (20304115)
森 満  札幌医科大学, 医学部, 教授 (50175634)
藺牟田 洋美  首都大学東京, 人間健康科学研究科, 准教授 (60250916)
研究期間 (年度) 2010-04-01 – 2014-03-31
キーワードメタボリックシンドローム / 青壮年期 / 介入プログラム / 行動科学 / 行動変容
研究概要

メタボリックシンドローム予防のための保健行動に対する介入プログラム案の基本的枠組みの修正、自己管理ソフトのコンテンツの修正および介入実施のための調整を行った。
1.介入プログラム案の基本的枠組みの修正:介入プログラムは、Transtheoretical Modelに基づいた個別健康教育(介入時、2ヵ月後、終了時)と対象者自身による自己管理ソフトを用いたプログラムとした。維持期に至ることを成果としたため介入の期間を6か月とした。しかし、共同研究者および保健指導経験のある保健師2名にプログラムの実現性について検討した結果、介入期間は3か月とし、開始より6か月時点で評価するというプログラムの変更を行った。
2.自己管理ソフトのシステム修正:平成23年度に開発した自己管理ためのソフトウエアの試験運用をし、対象者を管理するシステムの修正を行った。
3.介入プログラムの実施に向けての準備:特定健診あるいは定期健康診査の受診者のうち20~49 歳でメタボリックシンドロームの診断基準のうち1つでも当てはまる者で協力が得られた対象者に対し、保健行動に対する介入プログラムを、個別健康教育を基本として、変容のステージを把握し、ステージに応じた介入を実施する予定であった。しかし、平成24年度には協力を得られる者がいなかったため、研究協力依頼をする札幌市近郊の市町および事業場を増やし調整中であり、平成25年度に介入を実施する予定である。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

3: やや遅れている

理由

プログラムおよび自己管理ソフトの修正と試験運用が年度途中までかかったことより、対象者への協力依頼が遅れたためと協力者が得られなかったため介入が未実施である。

今後の研究の推進方策

プログラムの修正により介入期間が短縮されたこととと、研究協力依頼をする札幌市近郊の市町および事業場を増やし調整中であることより、平成25年度には介入を実施し、評価まで完結する予定である。

  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 備考 (1件)

  • [備考] 青壮年期のメタボリックシンドローム予防ネット

    • URL

      http://www.metabolic-prevention.com/

URL: 

公開日: 2014-07-24  

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