研究課題
基盤研究(B)
EU域内の大都市(特にウィーン)で急増する東・東南アジア出身の労働者の集住地区と,彼らが積極的に展開する商業ビジネスを研究対象とし,彼らがいかなる戦略に基づく居住を行っているかを検討した。その結果,アジア系外国人の適応と戦略として,(1)彼らの居住地選択およびビジネスの展開における多様な外国人相互の情報交換と協力,(2)アジアのエキゾチックな文化の商品化,(3)都市整備などの公共事業対象地区への進出とそれに伴う利益の獲得,の3点が明らかになった。
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東京学芸大学紀要人文科学系II
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