研究課題/領域番号 |
22401029
|
応募区分 | 海外学術 |
研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
中島 楽章 九州大学, 人文科学研究科(研究院), 准教授 (10332850)
|
研究分担者 |
岡 美穂子 東京大学, 史料編さん所, 助教 (30361653)
八百 啓介 北九州市立大学, 文学部, 教授 (20212269)
藤田 明良 天理大学, 国際学部, 教授 (50309514)
山崎 岳 京都大学, 人文科学研究所, 助教 (60378883)
鹿毛 敏夫 新居浜工業高等専門学校, その他部局等, 准教授 (60413853)
|
研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2013-03-31
|
キーワード | 東洋史 / 日本史 / 西洋史 / 東アジア海域 / 史料調査 / 中国 / ポルトガル / スペイン |
研究概要 |
2012年度は三年間の研究計画の最終年度であり、研究代表者・分担者が共同で、または個別に史料・文献調査や現地調査を行うとともに、国内外において国際ワークショップ・シンポジウムを開催し、研究成果を発表した。さらに現在、研究代表者・分担者の研究成果をまとめた論文集の編集を行っている。2012年度における主要な研究活動は下記の通りである。 ①国際ワークショップ・シンポジウムの開催:2012年11月3日に、中国北京市。清華大学において、国際ワークショップ The Challenges of Grobal History in Maritime Atudiesを開催した。また2013年1月12日には、科学研究費基盤研究(S)「ユーラシアの近代と新しい世界史叙述」との共催により、国際シンポジウム「南蛮・紅毛・唐人――東アジア海域の交易と紛争」を開催した。いずれも研究代表者・研究分担者・海外共同研究者が報告と討論を行い、研究成果を内外に発信した。 ②史料調査・現地調査:研究代表者の中島は、2012年8月に、リスボン国立図書館、トルレ・ド・トンボ文書館、アジュダ図書館において、ポルトガル語史料・文書・研究文献の調査収集を行った。研究分担者も、それぞれ国内外において、研究課題に関する史料・文献調査を行っている。また2012年5月19-20日には、共同で熊本県天草市におけるキリシタン史跡・資料の現地調査を行い、同年11月25-26日には、大分県臼杵市・大分市などにおいて、キリシタン墓碑・豊後府内遺跡の現地調査を行った。 ③研究成果の刊行:現在、研究代表者・分担者による、本研究課題による成果を集成した論文集として、中島楽章編『南蛮・紅毛・唐人――十六・十七世紀の東アジア海域――』(思文閣出版)の編集を行っており、2013年度上半期には刊行する予定である。
|
現在までの達成度 (区分) |
理由
24年度が最終年度であるため、記入しない。
|
今後の研究の推進方策 |
24年度が最終年度であるため、記入しない。
|