研究課題/領域番号 |
22401034
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
考古学
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研究機関 | 駒澤大学 |
研究代表者 |
飯島 武次 駒澤大学, 文学部, 教授 (90106641)
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研究分担者 |
酒井 清治 駒澤大学, 文学部, 教授 (80296821)
石井 仁 駒澤大学, 文学部, 准教授 (90201912)
寺前 直人 駒澤大学, 文学部, 講師 (50372602)
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連携研究者 |
設楽 博己 東京大学, 大学院・人文社会系, 教授 (70206093)
西江 清高 南山大学, 人文学部, 教授 (10319288)
鈴木 敦 茨城大学, 人文学部, 教授 (00272104)
渡部 展也 中部大学, 人文学部, 准教授 (10365497)
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研究協力者 |
徐 天進 北京大学, 考古文博学院, 教授
趙 化成 北京大学, 考古文博学院, 教授
劉 緒 北京大学, 考古文博学院, 教授
雷 興山 北京大学, 考古文博学院, 教授
焦 南峰 陝西省考古研究院, 前院長
王 占奎 陝西省考古研究院, 前副院長
王 輝 甘粛省文物考古研究所, 所長
角道 亮介 , 日本学術振興会特別研究員PD
岸本 泰緒 駒澤大学, 大学院, 博士
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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キーワード | 考古学 / 西周王朝 / 先周文化 / 渭河 / 周原 / 周公廟 |
研究概要 |
渭河流域における先周時代つまり、二里岡上層文化・殷墟文化併存期の土器型式には、鄭家坡型式・劉家型式・殷形の三者が顕著に認められることを確認した。渭河中流域における周形土器に対する殷形土器の影響は著しいものの、先周文化と西周文化の担い手は、鄭家坡型式と劉家型式の土器を持つ集団(姫姓集団と姜姓集団)で、特にその中心には鄭家坡型式の集団があったと考えられた。また、先周時代の古公亶父の周城は、周公廟遺跡付近であると結論づけた。
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